生きづらいぼくたちが生き抜くために
ひとつでも多くの知識を
知恵にできますように
はじまり

【概要編】SE・プログラマ向け新人研修でメイン講師をするまでに読んだ本を,1年半前にIT業界に来たぼくが紹介します!!

IT業界に入るか悩んでいるみなさまや,IT業界歴の浅いみなさまに,ご報告したいことがあります。

ついに!ようやく!!

ぼくの暑い夏が終わりました!!!

新人研修講師として,長期現場でメイン講師してきたよ!

今年の春〜初夏にかけて,長期の新人研修で初メイン講師をやってきました。

※ メイン講師
「講義をする講師」のこと。ぼくが担当するIT研修では,講義をするメイン講師のほかに「演習補助・質問対応をしてくれる講師(呼び方は会社によって変わる)」が何人かつくのが一般的です。

去年の1月にIT業界(と同時に研修業界)に入り,1年半が経ちました。無事メイン講師を務めることができて一安心です!

たくさん本を読んだ

この1年間,わりとたくさんの本を読みました。

リストアップする本以外にも本は読んでいますが,これだけでも日本人の平均読書数は超えているんじゃないかと思います。

なぜ読んだのかと言うと,「20代のツケを払う必要があった」からです。

30歳としてのスキルが要る

ぼくは貴重な20代の約半分を

  • 大根の早切り
  • 焼きイモの呼び込み
  • ミニトマトパックの積み込み
  • 資格試験勉強(受からず…!)

に費やしています。これらがまったく人生にムダだったとは思っていませんが,やはり「普通の」経歴を送っているひとと比べるとだいぶ苦しいです。

反面,社会からは「30歳」としての働きを求められます。

30歳というと社会人5〜10年目くらいです。プレイヤーとしてはベテランですよね。だいたいのキツイ現場を乗り越えて,自身に満ちているんだと思います。

── が,これがぼくにはないのですよ。

まったくなかった!

そこでどうしたか? 取捨選択をしました。

まず,現場経験は捨てました

現場経験があった方がいいことは,よく知っています。しかし,1年間現場に出ても,得られるのは「現場経験1年」なんですよ。コスパ悪すぎる。また,わりとよく「元オフィス講師」という人がいて,「経験が必須」と言うわけではないことも分かっていました。

そして代わりに,話すことに直結すること時間をかけました。

で,それが「本を読む」ことだったわけです。

あたりまえですが,ぼくらは言葉によって意思疎通をしています。であれば,はじめから「言葉」の情報を得るのが早い。「経験を言語化する」のではなく「『経験を言語化したもの』(=本)を読む」という方法を取ることにしました。

また,「プログラムを」教えると言う点では「ワケわからないエラーへの対処能力」と「細かすぎる質問への対応能力」を上げる必要もあります。これらはプログラミングキャンプのメンターをやって身につけました(本よりもメンター経験のほうが役立ったかもしれないですね)

本を読むのは好きだった

とまあ「本を読む必要があった!」的な話をしてきましたが,ぼくは単純に本が好きです。

小学校高学年のときにミヒャエルエンデの『はてしない物語』を読んで以来,本を読むのが好きです*1

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

中学高校はあまり覚えていませんが,大学生の頃は新書を読んだり岩波文庫を読んだりしていました。

そしていまはITの技術書を読んでいうというわけです。もちろん技術書以外の本も読みますが,読書と仕事が直結すると言うのはとても嬉しいです。もっともっといろんな本を読み,それを解説する仕事を増やせたらいいなと思っています。

※ ↓そういった取り組みをはじめています。どうか優しく応援してください!

この1年半で読んだ本をリストアップします!!

ここらでようやく一区切りついたので,IT業界に来てからここまでに読んだ本についてまとめてみます。

IT業界に入るかどうか悩んでいるみなさまや,IT業界歴の浅いみなさまにも,きっと役立つことでしょう!!

なぜか?

新人研修講師は,その仕事柄「IT業界の新人に求められる知識・技能」を網羅的に持っています(担当する講義領域についてですが)。

つまり,

「ぼくが読んだ本」
=「講義で必要な知識」
=「新人研修を経て身につけられることを期待される知識」
「基礎知識」

なのです!!!!

「IT業界で働くにあたっての基礎知識は何ですか?」に答えるのがこのリストなのですよ!!!

www.arute.me

なお,当初は「仕事一般編」も作る予定だったのですが,いかにも普通な内容になってしまったので取りやめています。今年の全新人研修が終わったあたりに面白くまとめたい…!

人手不足でよかったね

よく言われているように,IT業界はいま鬼のような人手不足です。そして,講師もまた,まったく足りていません。

去年はじめて講師をした時(このときは演習補助・質問対応をする講師)なんて,IT業界歴3ヶ月で「講師」をやっていました*2。そして,「コイツはよく喋るし,真面目で真剣だし,カプセルホテル泊を厭わないガッツがある*3」と良い評価をいただくことができました。

今年はメイン講師として過労死寸前でやってきました。

とってもキツかった一方,思うのです。

もし人手不足でなければ,ぼくにメイン講師をするチャンスなんて巡って来ませんでした。そして,フリーター時代と同じく「餓死」に怯え続けていたはずです(いまはもう次の現場に入っていますが,一度メインを経験しているのでまったくキツくありません)

ぼくは今年「メイン講師ができる人間」になることができました。今後は Java だけでなく,ネットワークもデータベースも教えることになるでしょう。小中学生にも教えることになるでしょう。そして,一昨年の夏抱えていたような「俺はこの先どうすればいいんだ。孤独に餓死するのか?」という不安を抱く心配は,限りなく小さくなっています。

IT業界がクソッタレで良かった!IT業界が人手不足で良かったぜ!!!

おつかれ!!!Amazon の欲しいものリストに飛びます)

↓2年前が懐かしい・・・

www.arute.me

↓人生詰み気味で悩んでいるなら,クソッタレなIT業界で一緒に文句を言おう!!

www.arute.me

*1:はてしない物語』はハードカバーで読むことを強くオススメします。理由は,読めばわかります。

*2:念のため弁解しておくと,ぼくは塾講師歴があるので,「講師」的なスキルはかなりある方です。初現場からちゃんとベテランだと思われていました

*3:よく喋るのはADHDだからであり,真面目で真剣なのは神経症だからであり,カプセルホテル泊を厭わないのはロングスリーパーだからです